和カウンセリングオフィス

和カウンセリングオフィス ホームページ

カウンセラーの紹介

画像
先生と呼ばれる人のための心理療法家

野田 和美(かずみん先生)

・心屋リセットカウンセリングマスター
(心屋仁之助氏に師事
・全米NLPプラクティショナー
(大鶴和江氏に師事)同マスタープラクティショナーコース継続中
・魔法の質問認定講師、キッズインストラクター
・和み彩香カラーセラピスト(カラーボトルでカウンセリング)
・JTC日本総合カウンセリング認定心理カウンセラー
同 アートセラピスト、交流分析療法士
・小学校教員、特別支援学級教員(情緒障害、知的障害)
など
・日々のカウンセリングの活動と同時に、公立学校で学校サポーターとして発達障害のお子さんの支援も行っている。心屋塾では毎月ボランティアのオープンカウンセリングに登板中。

親の希望を鵜呑みにして始めた教職が、やってみたら面白くて走り続けた毎日。問題の山積みに勇気をもって挑んだのは良かったけれど、自分の心身が壊れかけていたことにも気づかなかった教員時代。

 

個別の支援を必要とする子どもや保護者のサポートをしたいと始めた心理カウンセラーの勉強やその後経験したパワハラで開眼した心の問題の根本に向き合うことの大切さ。

 

好奇心旺盛、見かけによらず行動的。「いるだけで癒される~」と言われる、先生と呼ばれる人のための心理療法家。

 

走り続けた教師時代

教師になって家の跡を継ぐという親の考えを鵜呑みにして育ち、何の疑問も抱くことなく教員免許が取れる大学に進学しました。疑問を感じて見つけた希望の仕事には就くことができず、実家に戻って小学校の教師になりました。

 

教師になってみると新採用時から特別支援学級担任や音楽専科という貴重な経験をさせていただいたこともあり、様々な子どもたちと関わることの素晴らしさを実感することができました。

 

当初より教育相談に関心を持っていたため、県教委の教育相談上級研修を受講するなど常にカウンセリングマインドを大切にしながら日々の教育実践に努めていました。

 

26年間の教員生活では、大規模校から単級の学校まで小学校全学年担任、特別支援学級担任(情緒障害)、音楽専科、教務主任として多くの子どもや保護者、教師と関わりました。またいじめ、不登校、学級崩壊、発達障害、虐待、家庭不和など難しい課題に懸命に取り組みました。

 

一番たいへんだった年は、学級の中にすべての問題が山積み状態でした。朝は登校していないお子さんの家に電話をすることから始まり、言い争いやトラブルが起こらないように細心の注意を払いながらの授業の連続。掃除の時間は管理職の先生方にも各分担場所に入っていただき、休み時間もケガが起きないか冷や冷やしながら過ごす。

 

放課後はトラブルのあったお子さんの家に電話、退勤後は不登校のお子さんの家庭訪問。保護者同士の仲たがいもしばしばありましたし、所謂モンスターペアレントの存在もあって、とにかく気が休まる暇がありませんでした。

 

当時夫は単身赴任で、我が子の食事の支度や世話も充分にできず、帰宅すると我が子はすでに寝ていたということも少なくありませんでした。自分も帰宅すると疲れ果てて何もしないまま朝が来る・・・という毎日。おまけに当時勤務していた学校は、研究指定校であったのにもかかわらず肝心の授業の準備や研究を深めることもできず、役に立たない自分に自信を失くすばかりでした。

 

一人一人に充分な支援が必要であることを痛感しながらも、40人近い学級の中で次々起こる問題に対処するだけでせいいっぱいの毎日で、教師を続けていくことに限界を感じました。数年後やっぱり私は、「個別の支援を必要とするお子さん」や「課題を抱える保護者の皆さん」へのサポートをしたい、力になりたいと退職を決意。心理カウンセリンラーの資格をとりました。

 

言葉に表せないくらい辛くしんどい経験をしましたが、それがあったからこそ自分は教師として成長することができたし、自分のやりたいことにも気づいたのだと今でもつくづく思います。

 

退職前と退職後に起きたつらい出来事

このように仕事に夢中になる一方で自身の心身の状態には無頓着で、いつからか始まった夏になると止まらない下痢、そのために始まった乗り物恐怖症のような症状に苦しみました。教師として一番多忙だったころから市販の薬では治らない頭痛もありました。平成21年度末退職を決意してからもそれらの症状はすぐには良くはなりませんでした。

 

心理カウンセラーとしての学びの中で、自身の体調不良は心の問題が原因であることを改めて理解することができました。その後再就職先で経験したパワハラをきっかけに、自分の心の根本の問題が癒され解決していないことや心の中にブレーキがたくさんあることに気づかされ、大きなショックを受けました。

 

自分のほんとうにやりたいことは何だろう?やりたいのにできないのはなぜだろう?なかなか前に進めない日が続きました。そんなとき色の持つ癒し力にも魅かれ、カラーセラピストとしての活動も始めました。

 

心屋式やNLPとの出会い

この心のブレーキはどうやったら外れるのだろう?どうしたら前に進んで自分らしく生きられるのだろう?もやもやとする日々が続きました。そんなときに出会ったのが心屋仁之助さんでした。

 

心屋式ウンセリングで長年抱えていた根本の問題が解決していくことを体験しました。またその過程で、教師時代に「その子の良さを見つけてそれを伸ばすこと」が一番好きな活動だったにもかかわらず、「自分のことが好きでない」「嫌いな自分がいる」ことに気づき、セルフカウンセリングをしていきました。

 

信頼できる仲間に囲まれながら心屋リセットカウンセリングマスターの資格をとり「自分の良さを受け取り、自分をもっと好きになる」そして「一歩前に進み、しあわせを感じられる」ことをより多くの人に体験してほしいと、改めて心理カウンセラーとしての活動を開始しました。

 

悩みの多くは、過去に体験している家族の中の問題に起因しています。NLPの手法やゲシュタルト療法との出会いは、日々忙しくしている私たちが如何に「感じること」や「自分を大切にすること」をおろそかにしているのかを気づかせてくれました。

 

さらに学校サポーターとして発達障害のお子さんを支援するなかで、これからの社会がよく良くなるためには子どもたちが輝くこと、その子どもたちを導く先生方が自分らしく輝いていなければいけないことを改めて痛感し、先生と呼ばれる人のためのカウンセリングを重点的に行おうと現在に至っています。

 

全ての人が、ほんとうの自分に気づき

自分を認めることができて

心がほっこり和みますように・・・

バナー